NEWS
お知らせ一覧

A型肝炎発生地への渡航の際には、ご家族でのA型肝炎ワクチンの接種をお受けになることをお奨めします。

A型肝炎ワクチンの小児適応拡大のお知らせ

A型肝炎は、A型肝炎ウイルスによって起こる肝炎です。このウイルスで汚染された食べ物を食べることによってうつります。約1ヵ月の潜伏期の後に、発熱や倦怠感と黄疸が出現します。多くは、数週間の入院で治りますが、稀に劇症肝炎といって、生命に係わるほど重篤な肝炎になることがあります。米国では、A型肝炎ワクチンは、1歳から全員が受けられるように、定期接種になっています。

 

ワクチン接種対象国
東南アジア・アフリカ・中南米・その他

 

接種対象者
1歳~成人

 

接種回数
2~4週間隔で2回接種し、初回接種から約6ヵ月後に追加接種になります。全部で、3回接種になります。

BCGの標準的接種年齢は、生後5ヵ月~8ヵ月未満に変更されました。但し、1歳未満までは、公費での接種が可能です。

日本脳炎ワクチン未接種者の接種時期が緩和されました。

平成7(1995)年6月1日~平成19(2007)年4月1日生まれの方に、6カ月以上20歳未満の間、定期予防接種ができるようになりました。平成17年~21年度の間に日本脳炎ワクチンの接種の機会を逃した方々は、公費で接種ができます。

接種スケジュールについては、担当医にご相談ください。

こどもの肺炎球菌感染症はこども用の肺炎球菌ワクチンで予防できます。

肺炎球菌は、子どもの鼻やのど、気道にいるとても身近な細菌です。
子どもの体力や抵抗力が落ちた時に下記のように感染症を引き起こします。

細菌性髄膜炎
菌血症
肺炎
中耳炎

子どもの肺炎球菌感染症は、子ども用の肺炎球菌ワクチンで予防でき、現在世界100カ国で接種され、定期接種をしている国では細菌性髄膜炎などの重い感染症の確立が98%下がりました。
2007年に、WHO(世界保健機構)は、子ども用の肺炎球菌ワクチンを世界中で定期接種するように推奨を出しました。

 

接種年齢
生後2カ月以上から5歳以下

 

接種スケジュール

肺炎球菌ワクチン
月齢の低い子どもほど肺炎球菌への抵抗力が弱いため、かかりやすいといわれています。

ページトップヘ