スギ花粉舌下免疫療法の受付を開始しました。対象年齢は、5歳以上です。
当院にて、平成31年7月から対象となるお子さんに対して、RSウイルス感染予防薬、シナジスの投与が再開されます。
H27年4月より、座間市にお住まいのお子さんの定期予防接種が、公費にて当院でできるようになりました。
すべてのお子さんにB型肝炎ワクチンの接種をお奨めします。
B型肝炎は、B型肝炎ウィルスの感染により起こります。 感染すると、一部の人がキャリア(ウィルスの持続感染)になり、キャリアのうち約10%が慢性肝炎を発症し、 その一部の方が肝硬変、肝臓がんへと進行します。日本では、B型肝炎ウィルスの感染者は約100万人と推定されています。 感染経路はキャリアの母親からの母子感染、父子感染の他、感染経路不明のものも増加しています。 B型肝炎は、だれでもかかる可能性のある病気です。3歳未満で感染すると、慢性化しやすくなります。 ワクチンによる予防が重要です。WHO(世界保健機構)は、1992年、世界中の子どもたちに対し、 乳児期からの接種を指示しております。
接種対象者
すべての子ども達
接種回数
4週間隔で2回、その後、20~24週たってからの合計3回接種
費用
2ヵ月からの接種で、1歳未満は公費になります。
母親がB型肝炎のキャリアの場合は、自費の接種になります。
A型肝炎発生地への渡航の際には、ご家族でのA型肝炎ワクチンの接種をお受けになることをお奨めします。
A型肝炎ワクチンの小児適応拡大のお知らせ
A型肝炎は、A型肝炎ウイルスによって起こる肝炎です。このウイルスで汚染された食べ物を食べることによってうつります。約1ヵ月の潜伏期の後に、発熱や倦怠感と黄疸が出現します。多くは、数週間の入院で治りますが、稀に劇症肝炎といって、生命に係わるほど重篤な肝炎になることがあります。米国では、A型肝炎ワクチンは、1歳から全員が受けられるように、定期接種になっています。
ワクチン接種対象国
東南アジア・アフリカ・中南米・その他
接種対象者
1歳~成人
接種回数
2~4週間隔で2回接種し、初回接種から約6ヵ月後に追加接種になります。全部で、3回接種になります。
2013年10月までに肺炎球菌ワクチンの接種を終えた6歳未満のお子さんへの補助的追加接種のお知らせ
従来の小児用肺炎球菌ワクチンより、多くの型(肺炎球菌の種類)を含むワクチンが、日本でも接種できるようになりました。従来の7価のワクチンの接種をすべて終えた乳幼児に対しては、新しい13価の肺炎球菌ワクチンを追加で接種しておくと、従来のワクチンよりも予防範囲が広がります。肺炎球菌による重症感染症の9割が防げることになります。欧米ではすでに3~4年前に13価の肺炎球菌ワクチンに変更されており、その効果、安全性も立証されています。4回目の最終接種から2ヵ月以上あけて接種が可能です。
副作用の検証のため、子宮頸がんワクチンの積極的勧奨接種を一時差し控えることになりました。
BCGの標準的接種年齢は、生後5ヵ月~8ヵ月未満に変更されました。但し、1歳未満までは、公費での接種が可能です。
B型肝炎は、B型肝炎ワクチンの接種で予防できます。乳児期からの接種をお奨めします。
B型肝炎は、B型肝炎ウィルスの感染により起こります。
感染すると、一部の人がキャリア(ウィルスの持続感染)になり、キャリアのうち約10%が慢性肝炎を発症し、その一部の方が肝硬変、肝臓がんへと進行します。日本では、B型肝炎ウィルスの感染者は約100万人と推定されています。
感染経路はキャリアの母親からの母子感染、父子感染の他、感染経路不明のものも増加しています。
B型肝炎は、だれでもかかる可能性のある病気です。3歳未満で感染すると、慢性化しやすくなります。
ワクチンによる予防が重要です。WHO(世界保健機構)は、1992年、世界中の子どもたちに対し、 乳児期からの接種を指示しております。
接種対象者
すべての子ども達
接種回数
4週間隔で2回、その後、20~24週たってからの合計3回接種
費用
2ヵ月からの接種で1歳未満は公費になります。
母親がB型肝炎のキャリアの場合は、自費の接種になります。
子宮頸がんおよび尖圭コンジローマを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン、ガーダシルの接種が始まります。
子宮頸がんおよびその前がん病変、外陰・膣上皮内腫瘍、尖圭コンジローマなどの発症に関係する、4種類のHPV(6,11,16,18型)の感染を予防するワクチンです。
20~30代の若い女性に、子宮頸がんが急増しています。
子宮頸がんについては、サーバリックスと同様の予防効果があります。
小学6年生~高校1年生のお子さんが、公費助成の対象になります。
成人の方の接種は、自費になります。
接種スケジュール
初回接種、2カ月後、6カ月後の3回接種です。
筋肉内注射なので、皮下注射のワクチンより痛みを伴います。
ワクチンを接種しても、ガーダシルに含まれるウイルス型以外の発がん性のあるHPVの感染により子宮頸がんを発症する可能性はあります。20歳を過ぎたら、定期的に婦人科検診を受けましょう。