22年間の大学病院勤務の後に、2004年1月15日、厚木市妻田北に小児科クリニックを開院しました。
子どもたちとご両親との信頼関係を何よりも重視し、分かりやすい説明と丁寧な診療に子心がけています。入院や精密検査が必要な病気については、連携病院へ速やかに紹介できるよう努めています。
今、小児科の医師不足が深刻な社会問題になっています。未来を担う大切な子どもたちの心身の健全な発達のために、小児科医師としてその責務を果たしていきたいと考えています。
今、通院している子どもたちが、ママ、パパになるまで、現在のスタッフと共に、いつまでも地域医療に貢献できれば小児科医師としての冥利につきます。
2019年1月15日に当院は開院15周年を迎えました。
開院当時1歳のお子さんは高校生、小学校1年生のお子さんはすでに成人となり、大学生あるいは就職し社会貢献をしているかもしれません。
当時中学生、高校生であったお子さんは、パパ、ママになり、お子さんの健診、予防接種などで親子2代にわたり当院をかかりつけ医として通院していただいているご家族もいらっしゃいます。小児科医、総合医として、長くご家族に関わりながら、地域医療に貢献できるのはとても幸せなことです。
これからも、スタッフと共に小児医療の知識を深め、地域医療に貢献していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2019年1月15日
ちどりこどもクリニック
院長 久保田千鳥