BOOK
絵本の紹介

14ひきのぴくにっく

作:いわむら かずお  出版社:童心社

今日は、なんていい天気。14ひきは家族みんなでピクニック!おにぎりと水筒を入れて、リュックをしょって出発です。森には春の光があふれています。発売から30年以上も経った今も、ずっと子どもたちを夢中にさせているのは、何と言ってもその美しい風景!言葉はシンプルに、絵の中へ誘導する役目を負っているのみ。子どもたちは、思う存分、その絵の中の風景を満喫します。

どうぶつ どんどん

文・絵:たしろちさと  出版社:大日本図書

さあ、どうぶつに会いに行こう!
躍動感のあるどうぶつたちが、ページをめくるたびに現れます。
きりんにぞうさん、ライオンさん・・・・。
今度のおでかけは動物園にしようか、なんて話してみては?

オムライスパーティー

作・絵:たちもと みちこ  出版社:教育画劇

こぶたちゃんの畑でとれた真っ赤なトマト。
たくさんあるので、おすそ分けに行きました。
みんながお礼に野菜をくれて、お母さんは名案を思いつきます。
くるくる、とんとん、いいにおい!
今晩はオムライスパーティー、いかがですか?

おすしのずかん

作:大森 裕子  監修:藤原 昌高  出版社:白泉社

舞台はペンギンが営む「ペンギンずし」。
新鮮さが売りなので、注文されてから捕まえに行っちゃいます。
リアルなお寿司のページの次には、もととなるお魚さんが泳ぐ姿が!
「ずかん」とは思えないほど楽しい学べる絵本です♪

おべんとうしろくま

作・絵:柴田ケイコ  出版社:PHP研究所

食いしん坊のしろくまくんは、考えました。
おべんとうの なかに はいってみたら どんな かんじかな?
ここから始まる妄想絵本!
自由でユーモアたっぷりな、しろくまくんの幸せな世界へ。

じぶんだけのいろ

作:レオ・レオニ  訳:谷川俊太郎  出版社:好学社

カメレオンは、ひとつの悩みをもっています。
「どうして他の動物と違って、自分の色がないのだろうか」
変わりたくなくても周りと合わせてしまうカメレオン。
そんな彼が、「じぶんだけのいろ」を探しに行くお話。悩んで、迷って、考えて。
たどり着いた答えとは。。。
ページをめくるたびに変わる豊かな色彩も一緒にお楽しみください。

いろいろいちご

作:山岡ひかる 出版社:くもん出版

山岡ひかるさんの「いろいろシリーズ」
今回は、いちごのご紹介です。
素材の色々な表情を貼り絵で表現しています。
可愛い いちごがたくさん登場して、イチゴジャムやイチゴアイス、変身していきますよ。
リズミカルな言葉で小さなお子さんでも楽しめる可愛い1冊です。
バラバラなお話に見えて、最後はなるほど~
素敵なスイーツに変身します♪

ないしょでんしゃ

作:薫くみこ 絵:かとうようこ
出版社:ひさかたチャイルド

「もりのてつどう」は、冬の間お休みです。
ところが・・・
シーゴトン ナイショ ナイショ・・・
シーゴトン ナイショ ナイショ・・・
電車が動き出しました。
運転手さんは誰かな??
色々な可愛い名前の駅を通ります。
絵がとてもかわいいです。
同じリズムの言葉が繰り返され小さなお子さんでも楽しめます。
絵の細かいところまで可愛くて楽しい1冊、親子で色々発見しながら会話を楽しんでくださいね。

サンタのいちねん トナカイのいちねん

作・絵: きしら まゆこ
出版社: ひさかたチャイルド

クリスマスに一番忙しいサンタとトナカイのお話の紹介です。みなさんはクリスマス以外の日、サンタとトナカイは何をしていると思いますか?今回オススメするこの絵本は、クリスマスが終わり、次のクリスマスがくるまでの一年間、サンタとトナカイがどう過ごしているのか教えてくれます。そしておもしろいのは、この本一冊でサンタとトナカイの2つのお話が楽しめるよう、どちらからみても表紙になっています。最後は2つのお話が真ん中でつながるクリスマスの日、素敵なパノラマビューが待っています。当日だけでなく、クリスマスを待ちながらも読める楽しい絵本です。

保育士 長谷川 アサミ

びっくりまつぼっくり

作:多田多恵子 絵:堀川 理万子
出版社:福音館書店

道に落ちているのを見つけると、つい大人でも拾いたくなってしまう、まつぼっくり♪そんな、まつぼっくりの不思議を描いた絵本です。まつぼっくりの、水分を吸うとしぼんで、乾燥すると開くという特徴を面白い実験で紹介しています。これを読んだら、お子さんもきっと試してみたくなります♪ぜひお子さんと一緒に、まつぼっくりを探しに出かけてみて下さいね。

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